ガソリンスタンドの行列
私が支援に入った大船渡を始め今回の被災地では、断水、停電に加えガソリンや灯油の供給が途絶え、深刻なエネルギー不足に陥っています。いつ入荷するか判らないスタンドに燃料缶を持った人が寒空の下長蛇の列を作り、早朝から車が路側にどこまでも連なっています。あるスタンドで300台ぐらいまで数えましたが、切りがなくあまりに気の毒で見ていられませんでした。避難所でも灯油不足で満足に暖房できず、毛布を何枚も重ねても寒くて寝られないといった報道を見ました。
避難所薪割り
そんな中、ある避難所で総出で薪割りしておられたので、聞いてみたところ地域に薪釜の風呂が備蓄してあったそうで、津波で倒壊した家屋の廃材を薪にして風呂を焚いておられ、こんな時に役に立って有り難いとおっしゃっていました。
やはり現代の化石燃料に依存した社会は脆弱で、今回のような大災害でもそうですが、万が一にも中東からの原油がストップすれば、たちまち社会機能が停止してしまいます。電気については原子力が不安を抱える今、水力や風力、太陽光などの自然エネルギー利活用をもっと推進していかなければならない。家庭における燃料も太陽光パネルを屋根に載せて発電するのも良いですが、私のおすすめは、やはり薪などの木質エネルギーの利用です。なんていったって家の周りには手付かずの放置された森林がたくさんあります。労力さえ惜しまなければいくらでもエネルギー源があります。裏山が私にはでっかいガソリンスタンドに見えます。
2011.03.24 / Top↑
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