1月の終わりに比良の里山イベントに参加したとき、薪割りくらぶのT師匠が直径40cmほどのクスノキの薪割り台を持ってこられました。師匠曰く、なにやらクスノキは良い香りがするらしく、イベントの合間にチェンソーで薄くスライスして、その切り粉の香りを嗅がせていただきました。すると木材とは思われない、えもいわれぬさわやかな香りがしました。一緒に連れて行った息子がえらく気に入って、師匠がスライスした板を持って帰りたかったようですが、いつの間にやら誰かに持っていかれ、家に帰ってからクスノキを探せとせがみますが、もちろん家には無く、困ってしまって、仕方なく師匠に電話して無理を言って薪割り台を戴きに行きました。家に持って帰って早速チェンソーでスライスして子供部屋に置いてやりました。たちまち家中クスノキの香りが立ち込め、最初はむせ返るほどの香りでした。あれから一月経ちましたが、子供部屋ではいまだにさわやかな香りを発してます。
樟脳

調べてみるとクスノキの香りの成分は樟脳といって天然の防虫剤だそうです。防虫剤といえばナフタレンやパラジクロロベンゼンなど鼻を突くきつい臭いを思い浮かべますが、天然の樟脳はさわやかな香りで、絹などの衣類も傷めず、人体にもやさしくアレルギーなども引き起こさず安心なんだそうです。まあその分防虫効果も薄いんでしょうが、このさわやかな香りは天然の芳香剤として気分を落ち着かせてくれます。
2010.03.09 / Top↑
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