一般的に蜂蜜の収穫方法で思い浮かぶのは、巣箱から枠にはまった巣板を取り出して遠心分離機にかけると、下の蛇口から蜂蜜が出てくるというものでしょう。
しかし、うちみたいな趣味的養蜂でニホンミツバチを飼っている人は、たいてい遠心分離機などという機械もないし、巣枠式巣箱みたいな製作に手間の掛かる様なものは持たず、4枚の木板を単純に張り合わせた重箱を縦に積んだだけの巣箱で、ミツバチ達が自力で巣を形成していくのを待っているだけです。
採蜜方法もミツバチ達が作った貯蜜層を切り離し、巣を切り崩して垂れる蜜を収穫するだけです。
今回は巣をバラバラに切り崩すのではなく、出来るだけ巣板のまま取り出し、表裏を削ぎ落とし3枚におろす感じにしてみました。そうして縦に並べておくと蜜が垂れ易い感じです。
しかし、それでもやはり凸凹した巣板にはどうしても垂れきらない蜜が残ってしまいます。
そんな蜜は上の写真のように巣箱の前に吊るしたり、トレイに並べてミツバチ達に回収してもらいます。
そうすれば、せっかくミツバチ達が集めた蜂蜜を無駄にすることはありません。

ところで、採蜜3年目の今年、ミツバチ達が頑張ってくれたおかげで、予想以上の大収穫。すでに20リットルほど採蜜しており、とても自家消費できる量でもなく、何とか販売する事も考えていかなければならない事態です。
2014.06.30 / Top↑
山の蜂場H26.6
1カ月ぶりに山の蜂場の様子を見に行きました。
狸や狐に荒らされてやしないか、猪や鹿に体当たりされてひっくり返ったりしていないか、とても心配だったんですが、どうやら無事でホッとした。
奥の3群は先月採蜜したもの、いちばん手前は今年の越冬群でまだ採蜜していないもの。
中の様子を窺がうのにデジカメを差し込んで撮影してみると、手前の群はもう4段目の巣落ち防止棒も見えないくらいに成長していて巣門に迫っているので、早々に1段採蜜して、下に箱を追加しなくてはいけない。
H13-1
残りの3群も覗いてみると、去年に捕獲した2群は3段程度の順調な様子。
しかし3年前の捕獲群はこれまた4段目まで成長していて箱追加が必要と思われる。
先月採蜜したところの群ですが、今年2回目の採蜜ができそうです。
ということで、早速2つの群を採蜜することに。

まずは13年1号の1段目を切り離すと、たっぷりと蜜が詰まってずっしりと重い。
13-1切取り

続いて今年2回目の採蜜となる11年1号を切り離します。
ちゃんと蜜が詰まっているか、育児層まで切り取ってないか不安でしたが、こちらも切り口がしっかり蓋掛け蜜で、ずっしりと蜜が詰まってそうです。
14-1切取り

最後に2群とも下段に重箱を追加して完了。
また秋にも採蜜できるでしょうか。
ミツバチさん達、がんばってね。
2014.06.28 / Top↑
先日の採蜜ですが、じっくりと垂れ蜜のみを採取した後、巣の間などにもけっこう蜂蜜が残っていますが、押し潰して搾ったりすると蜂蜜に雑味が出てしまいそうなので、うちではやっていません。
しかし、残った蜜はもったいないので、巣箱の前に広げたり、袋に入れて吊るしたりしてミツバチ達に回収させてます。
そうすれば、また今度採蜜すればいいだけですから。
そうしてミツバチ達に回収させて、ほとんど蜜の残ってない巣のガラからは、次に蜜蝋を回収します。
今朝から庭で薪ストーブに火を入れ、巣のガラを袋に入れて大鍋の底に沈めて炊くと、そのうちお湯の温度の上昇と共に蜜蝋が浮いてきます。

お湯が沸騰するまで炊き上げ、あとは火から下して夕方までゆっくり冷やすと、ご覧のように上部に浮いた蜜蝋が固まったものがきれいに取れます。
重さを量ってみると663gありました。

この蜜蝋は、うちではこれまでは分蜂捕獲箱に誘引用に塗りこんだり、蜜蝋ロウソクなどを作ったりしていましたが、これだけたくさん取れると何かの使い道を考えなければなりません。
ネットなんかで見ていると、蜜蝋のハンドクリームに加工したり、蜜蝋ワックスなんかに活用している方法も見受けられますし、そのままブロックにして販売している方もおられます。
値段もまちまちですが、100g当たり2千~3千円程度です。
そうすると、これだけあれば1万5千円ほどで売れるかも?と甘い期待を持ったりしますが、こんなもの欲しい人なんてあんまりいないんでしょうね。
2014.06.15 / Top↑

先日、自宅裏から山の蜂場に2群移動しましたが、自宅裏から蜂場までの直線距離は900m位です。
ミツバチの巣箱を移動させる場合は、ミツバチの活動範囲より遠くにしなければいけないとは聞いています。
そうしないと、新しい場所から飛び立った蜂が元の場所に戻って来るという。
ニホンミツバチの活動範囲は2km位らしいので、行って帰ってを考えると3~4km以上遠くに移動しなければならないし、それより近い場合は、一旦遠くに移動してから期間を空けてまた移動しなければならないらしい。
今回の移動にあたって、ちょっと近いかと思っていましたが、二度手間にもなるし、900mも離れていたらひょっとして被害も無いのではないかと考えていましたが、移動した直後から元の場所に数匹の蜂がうろうろ飛び回っていて、空の巣箱を置いてみたところ、ご覧のように巣箱の中には結構な数の蜂たちが舞い戻ってきてしまいました。
結局どうすることもできず、迷子となった蜂達をたくさん出してしまい、かわいそうなことをしました。
2014.06.05 / Top↑

昨日採蜜した近所の川辺に出張させていた2群を、山の蜂場に移動しました。
河原ではニセアカシアの花はすっかり終わったのですが、他にもいろんな花は咲いていてまだまだ蜜を集められそうです。
しかし、巣箱を置いている場所は学校にも近く、前の道ではジョギングや散歩の人通りがあり、人が刺されても困りますし、それより目立つ場所なので盗まれやしないかとヒヤヒヤしてたので、早々に帰還する事にしたのです。
そして、近所に対するフン公害の心配のない山の中に移しました。
まぁ山の中も逆に人の目が届かないので、盗まれるのが心配ですし、何かの獣に荒らされやしないか不安ですが、人に迷惑がかかることを気にしなくていいので気が楽です。
自宅裏からも2群を移動して、山の蜂場は4群となりました。
ただ、山の中は花があまり咲いて無いようで、花の蜜をしっかり集められるでしょうか。
2014.06.01 / Top↑