友釣り
家の近くを流れる野洲川は、その昔近江太郎と呼ばれ度々氾濫したそうですが、近年は上流に2つのダムができて、危険と思われるほど増水することがなくなった。
そんな野洲川ではこの時期は鮎の友釣りを多く見かけるが、こんな近くに住んでいて、この歳まで鮎釣りを経験したことがなかった。針に餌付けて投げ込む普通の釣りと違って、縄張り争いをする鮎の特性を生かして、おとり鮎と針を流して攻撃してきた鮎を引っかけて釣る友釣りは、特別な道具や知識がいるようでなかなか行う機会はなかった。また水質汚染や河川構造物により天然鮎も激減しており、漁業組合の放流によりなんとか鮎釣りができる状況で、当然、入漁料も支払わなければならないから、気軽に鮎釣りをやろうという思いがなかった。
そういった敷居が高くて鮎釣りをされない人を対象に、各地の漁業組合が鮎釣り人口を広げるために初心者対象の鮎友釣り教室を開催している。そこで本日、野洲川漁協主催の教室に息子と参加してきました。午前に軽く講習を受けた後、午後から実技となりましたが、手早くおとりを付けるのも難しく、おとりの操作やポイントの見極めなどなかなか奥が深くて楽しい釣りでした。しかし、今後友釣りを始めるかというと、いかんせん一から道具や装備を揃えなければならないとなると、気軽に始めようという釣りでもありません。
今日釣った鮎と用意していただいたおとりは塩焼きにして夕食で美味しく頂きました。
2013.07.27 / Top↑
金網底板
今月号の「現代農業」に興味ある記事を見つけた。ニホンミツバチ養蜂にとってたいへん頭の痛いスムシ対策について、自然巣状態ではほとんどスムシの食害に会うことはないが、人工のミツバチ巣箱となると頻繁にスムシの食害に遭遇する。これは閉鎖空間の人工巣箱内部が夏のこの時期、外部より高温多湿となりスムシが爆発的に繁殖する好条件をわざわざ作って、さながらスムシ養殖箱になっているという。これではこまめに掃除しても追い付かないらしい。そこで、スムシ対策の手段としてスムシの繁殖しにくい条件にする事が大事だというが、板切れで作った重箱巣箱では自然巣が作られる木の洞や石室のような温度湿度の変化が少ない環境を作ることはなかなか厳しい。
そこで、ネットで参考にして通気性のいい金網張りの底板を製作してみました。
実際に替えてみると巣門の前で扇風行動をする蜂がかなり減った。
金網底板に交換
対策をしていない巣箱と比べるとその効果は明らかです。
金網底板未対策
2013.07.24 / Top↑
山の蜂場
今年4月25日に自然入居したH25-3号群から孫分蜂した群を新しい巣箱に取込んだのが6月10日。その巣箱をそのまま山に置きに行ってからひと月あまり放置していましたが、様子を見に行くと結構活発に働き蜂が出入りしている。中の様子を覗いてみると、まだひと月あまりであるが一部の巣板は2段目の巣落ち防止棒を超えて3段目の重箱に掛かっており、今後の成長にかなり期待がもてる。
山の蜂場2
しかし、こんな家から離れた目の届かない場所で、これから一番気になるのは、スムシやスズメバチではなく洋服を着た猿であります。ニュースやネットで見かけるが巣箱をそっくり盗まれたり、ひどい場合には蜂蜜の詰った巣板だけ盗って空の巣箱だけ放置されていたなんていうケースもあるようで、明らかに養蜂家の仕業である。ニホンミツバチの捕獲や管理が大変なことを知っている同じ趣味を持つ者であればさらに悲しい。
2013.07.19 / Top↑
シオヤアブ
初夏の時期、ミツバチの巣箱の周りにはいろんな天敵がやってきます。ブオォォーンと重低音を轟かせてやって来るオオスズメバチと違って、やや甲高い羽音でしかも高速で巣箱の周りを飛んでいるやつがいます。巣門の前でホバリングしたかと思えば、サッと1匹のミツバチを捕えて近くの木にとまり、噛み付いて消化液を注入し体液を吸い尽くすらしい。腹の部分が細長く米軍の軍用へりのような不気味なフォルムのこの虫は、尾の先に白い毛が生えていることから塩屋虻と言うらしい。オオスズメバチのように集団で巣を襲うことはないが、こうやって一匹また一匹と連れ去られては天敵として侮れない。
2013.07.15 / Top↑
日本にはミツバチの天敵である世界最大の蜂オオスズメバチがいます。オオスズメバチはミツバチの巣箱に来襲して、働き蜂を次々に噛み殺して、幼虫の餌として巣に持ち帰る。ヨーロッパにはこういったものがいないのか、西洋ミツバチはオオスズメバチに対する抵抗力がなく、集団で襲われると時に群れが全滅することもあるらしい。だから日本では西洋ミツバチは野生化できないとか。しかし、在来種のニホンミツバチはこういった天敵にも抵抗力があるということが知られている。その方法とは天敵に集団で襲いかかり、蜂球となって個々の蜂が筋肉を振動させ発熱することによって熱殺するというもの。
うちの巣箱でも巣門で蜂球を見つけました。何を襲ったのか確かめるため蜂を払い除けようとするが、蜂達は強固に絡みつき離れようとしない。まるで転がっているようです。まさしく蜂球です。
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なんとか蜂達を払いのけてみると、スズメバチではなくカミキリムシでした。間違って巣門に侵入しようとして、天敵に間違われてミツバチたちに襲われてしまったのか、すでにご臨終でした。
熱殺カミキリ
2013.07.07 / Top↑